ホリプロが運営するVTuberプロジェクト「ねくすとぴあ」公式Xが2024年12月1日、所属タレントの5人が同月15日をもって卒業することを発表した。ファンの間では驚きが広がっている。
「一人一人と協議を重ねた結果」
ホリプロは23年7月に「ねくすとぴあ」を始動した。同社のノウハウを活用し、配信活動に留まらず、音楽、声優や芝居など所属タレントが「自分らしく」活動できるようサポートするプロジェクトだという。
オーディション形式でタレント募集が行われ、同11月に1期生として5人、24年4月に2期生として6人、10月には3期生として2人がデビューしていた。
計13人のうち、5人の卒業が公式Xで発表された。1期生のソラ・ココフォレスタさん、笑々ぽな(にこにこ・ぽな)さん、宝楽ルアン(ほうら・るあん)さん、2期生の忍学彁(しのがく・せい)さん、包味ぱお(つつみ・ぱお)さんだ。現時点でYouTubeのチャンネル登録者数は包味さんが1万3000人超と、卒業者では最も多かった。
ホリプロはメッセージ画像を通じて、「一人一人と協議を重ねた結果、5名それぞれが次のステップへと歩み出したいとの意向を受け、その決断を受け入れる運びとなりました」と報告。ファンには「ご支援およびご声援を賜り、誠にありがとうございました」と感謝を述べている。