元広島デビッドソン、大活躍の韓国リーグ残留 カープファンも喜び「デビちゃん韓国でドリームつかんだな」

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   韓国プロ野球NCダイノスは2024年11月29日にマット・デビッドソン内野手(33)と再契約したことを発表した。

   デビッドソンは大リーグのオークランド・アスレチックスから22年オフに広島に移籍した。広島では23年シーズンの1年間プレーし、112試合に出場して打率.210、19本塁打、44打点を記録した。

  • NCダイノスのインスタグラムより
    NCダイノスのインスタグラムより
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「デビッドソンは全然失敗じゃなかったよ」

   23年オフに広島を退団し、24年シーズンから韓国プロ野球(KBO)リーグでプレーしている。今シーズンは、131試合に出場し、打率.306、46本塁打、119打点。出塁率と長打率を合わせたOPSは1.003だった。

   46本塁打はリーグトップで、2位に8本差をつけて本塁打王のタイトルを獲得した。

   地元メディア「スポーツ朝鮮」(ウェブ版)によると、デビッドソンはNCダイノスと2年総額320万ドル(約4億8000万円)の契約を結んだという。

   来シーズンは年俸120万ドル(約1億8000万円)プラス出来高30万ドル(約4500万円)。26年シーズンは年俸130万ドル(約1億9500万円)プラス出来高40万ドル(約6000万円)だという。

   韓国で成功を収めたデビッドソン。年俸は広島時代を大きく上回った。当時のスポーツ紙の報道によると、広島とは1年契約で、契約金35万ドル(約4900万円)、年俸55万ドル(約7700万円)プラス出来高だったという。

   インターネット上では、デビッドソンの韓国リーグ残留に広島ファンが反応。Xでは「デビちゃん韓国でドリームつかんだな」「デビッドソンは全然失敗じゃなかったよ」「デビッドソンは韓国で現役を全うしたほうがよさそうやね」「デビは良い契約したね️」「スタイルが合うところで活躍出来た事は本当に喜ばしい」などのコメントが寄せられた。

   KBOリーグでは、阪神からKTウィズに復帰したメル・ロハス・ジュニア外野手(34)が完全復活。今シーズンは、144試合に出場して打率.329、32本塁打、112打点を記録し「3割・30本・100打点」を達成した。

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