大丸京都店で天井が一部剥落、原因は調査中も... 広報「老朽化」可能性に言及

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直近では23年に点検「再発防止に努めてまいります」

   大丸京都店はもともと、1912年に現在地に3階建てで開店し、増改築されてきた。74年には8階にレストランフロアがオープンし、49年ぶりの「全面改装」を経て2023年9月にリニューアルオープンしたばかりだ。

   6階での出来事に施設老朽化の影響はあるのだろうか。考えうる発生原因を尋ねたところ、広報は「調査中ですが、老朽化により天井の躯体を覆っていた建材が剥がれ落ちたものと思われます」と述べた。

   周辺改装は2010年に実施。天井については同年以降、都度補修や塗装などを繰り返して対応しており、直近では23年12月に専門業者による点検を実施したという(点検は3年ごと)。

   今回の事案については「お客様には多大なご迷惑と御心配をおかけしてしまい申し訳ございません。原因の調査と修復、その他の部分の調査をしながら、再発防止に勤めてまいります」と受け止めている。

   目撃者によってXでは、通路に板状の破片が落ちている様子の写真も拡散されている。

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