四国銀行に取材したら...
銀行の不祥事をめぐっては2024年11月22日、三菱UFJ銀行が、元行員が貸金庫から客の資産を盗む事案が生じたと発表したばかり。元行員の供述に基づくと、被害総額は時価十数億円程度にのぼるとのこと。自身の行為を認めており、既に懲戒解雇されたという。
事件がXで波紋を広げるなか、同業である四国銀行の「誓約書」が改めて注目され、「銀行としての覚悟が違うな...切腹か...」「気概が凄い」「社会人としての倫理観と責任感の果たし方が群を抜いてる」「めっちゃ信用できる」「預けたくなっちゃう(笑)」などと好評を博すことに。
また、「切腹の実績はあったのだろうか?」「今でも有効なの?」と関心を寄せるユーザーも現れた。直近では平成時代にも、四国銀行は横領などの不祥事をたびたび報告し、再発防止に向けて取り組んできた。
J-CASTニュースは四国銀行(本店・高知市)に取材を申し込み、誓約書を作成後に切腹した人はいるか、いつ頃まで効力があったか、好意的な反響への受け止めなどを尋ねた。同社の総合企画部は26日、下記のように答えるにとどめた。
「誓約書に関する件につきまして、当行としましては、ホームページで公開している情報が全てであり、その他についての回答は差し控えさせていただきます」