Netflixシリーズの恋愛リアリティ番組「あいの里」シーズン2をめぐり、出演男性のSNS上での発言が波紋を広げている。
勤務先の建築リフォーム会社は2024年11月28日、「該当社員の行動が社会的、道徳的に許されないものであると判断し、本人より退社の申し出がございましたため、これを受理いたしました」とXで発表した。
「SNSという公共の場で感情的な投稿を...」
あいの里は35~60歳の男女が共同生活を通じてパートナー探しに挑む。19日に配信開始したエピソード内では、建築リフォーム業の39歳・マキオさんが、共演女性とカップル成立していた。
一方、SNS上では、マキオさんが勤務先を公にしながら運用していたアカウントで、相手女性とのトラブルを示唆するような発言をしたとして波紋を広げることに。投稿は既に削除され、事の真偽は明らかでないものの、「汚い言葉使うのやめよう」「仕事に支障無いの?」と諫める視聴者もみられた。
このような状況でマキオさんは28日、Xにメッセージ画像を投稿。「先日、私の個人的な感情で、とても酷い内容の投稿をしてしまいました」と書き出し、
「あの時は自分の感情を抑えられず、冷静な判断を欠いていました。特定の個人を傷つける内容を公開したことを深く反省しています。私の発言により、不快な思いをされた方、また誤解を与えてしまった方々に心からお詫び申し上げます」
と謝罪した。また、「SNSという公共の場で感情的な投稿をしてしまったことは、大変軽率でした。今回の出来事を通じて、自分自身の未熟さを痛感しました」などと、反省の意を示した。
現在、プロフィール欄には「職探してます。ニートになりました」と記されている。