「大谷の出現以後、国内でも有望株が二刀流を試みたが...」
「スポーツ朝鮮」は、「大谷の出現以後、国内でも有望株が二刀流を試みたが、成功した事例はない。キム・ソンジュンに二刀流の機会が来るか。来年シーズンを見れば、答えがある程度出てきそうだ」と分析。
地元メディア「OSEN」(ウェブ版)によると、韓国プロ野球(KBO)リーグで、二刀流を成し遂げたのは、1982年のキム・ソンハン(テヘ・タイガース=現起亜タイガース)ひとりだけだという。
82年は韓国プロ野球初年度にあたり、キムは投手として10勝、打者として10本塁打をマークしたという。以降、本格的にプロ野球が国内に定着してからは、二刀流に成功した選手はいないという。
「スポーツ朝鮮」によると、高校2年生のキムは、今シーズン28試合に出場し、打者として打率.307、1本塁打、8打点、13盗塁を記録。投手として14試合に登板して3勝1敗、防御率2.65だったという。