「プレミア12」好投の台湾・張奕投手、日本球団が興味 地元メディア報道...昨季まで西武でプレー

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今季台湾リーグで2勝3敗、防御率4.24

   張奕は、台湾出身で日本ハム、巨人でプレーした陽岱鋼外野手(37)に憧れ、中学卒業後に福岡県の福岡第一高等学校に野球留学した。高校卒業後に日本経済大学に進学し、1年生からレギュラーとして試合に出場した。

   16年に育成選手ドラフト1位でオリックスに入団。19年に外野手から投手に正式に転向し、シーズン序盤の5月に支配下登録された。19年シーズンは8試合に登板して2勝4敗だった。

   オリックスでは4年間プレーし、通算4勝9敗。22年オフに西武からフリーエージェント(FA)宣言し、オリックスに移籍した森友哉捕手(29)の人的補償として西武に移籍した。

   西武では1年間プレーして勝利なしに終わり、23年オフに退団した。その後、台湾に帰国して、24年6月に行われた台湾リーグのドラフト会議で、富邦ガーディアンズに2位指名され入団した。

   地元メディア「聯合報」(ウェブ版)によると、張奕は今シーズン、中継ぎとして24試合に登板し2勝3敗、防御率4.24だった。

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