Xのオーナーとしても知られる米実業家イーロン・マスク氏が2024年11月25日、Xで「リンク付き投稿」をした場合のアルゴリズムについて明かした。
「リプライにリンクを貼るだけでいい」
話の発端は、米エッセイストでプログラマーのポール・グレアム氏が25日、Xの欠点として「リンク付き投稿」は表示の優先度が下がると指摘したこと。「私がツイッター(編注:現X)に惹かれるのは何が起こっているかを知るためであり、リンクなしではそれができない」とも訴えていた。
投稿に対してイーロン氏は、
「メインの投稿に説明を書き、リプライにリンクを貼るだけでいい。これだけで、手抜きリンクはなくなります」
と、リンク付き投稿の優先順位が下がる仕様を暗に認める形で返信した。
その後、他のXユーザーによる「外部リンクの掲載は、潜在的なリーチを狭めてしまうので避けましょう。代わりに、このプラットフォームに直接コンテンツをアップロードすることをお勧めします」という投稿をリポストしている。
日本のXユーザーから不満相次ぐ
イーロン氏の投稿は日本のXユーザーの間でも拡散され、「今後リンク貼る時はリプライにつなげるようにします」といった声のほか、下記のように不満も噴出している。
「これ宣伝・告知投稿めっちゃ影響するじゃんね...」
「徹底しろってなると面倒だねぇ」
「使いがって最悪」
「めんどくせーわ!!!」
「そんなのXの使い方にはっきり書いとけよ!!」
Just write a description in the main post and put the link in the reply. This just stops lazy linking.
— Elon Musk (@elonmusk) November 24, 2024