困っている人に声をかけたら、犯罪被害に... Xでシェアされた「善意」が仇にならない社会を望む声

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財布を落とした父に黙って1万円を渡した人と、Xで再会

   見知らぬ人に助けられたことから、どうしてもお礼を言いたいという気持ちがXの投稿を通じて本人に届いたという出来事があります。

   あるXユーザーの父が福岡から上京してきた際、空港で財布を落としてしまったそう。そのことを娘であるXユーザーに電話していたところ、電話の内容を偶然聞いたという女性が父に1万円を渡してきたのです。

空港で財布を落とし途方に暮れていた父に1万円を渡し名前も住所も言わず去って行った女性にお礼を伝えたい...→投稿が拡散され無事本人にまで届く - Togetter

   女性は名前を聞いても答えることなくその場を去ったそうで、投稿主は「お名前も全くわからないのですが、この場を借りて娘の私からお礼をお伝えしたいと思います。本当にありがとうございました」とXに投稿しました。

   するとX上で投稿が拡散され、この女性とXでコンタクトが取れたのです。

   投稿主はXで恩人にたどりつくことができ「父は本当に喜んでおりました。私もこのような親切な方が本当にこの世にいるんだと驚きでした。本当にありがとうございました。また拡散して頂いた皆様に感謝申し上げます」とあらためて投稿しています。

   この一連の出来事にはXユーザーからは「お父様は可哀想だったけど、素晴らしい方がいらっしゃるんですね」「こういった心温まる話をもっと広めたい!日本はまだまだ良い国です!」といった感想が殺到しました。

   Xに投稿された体験談からは、善意をもって行動することの難しさがうかがえます。しかし、心温まるエピソードも見受けられ、まだまだ世の中捨てたもんじゃないと思えますね。

   以上、Togetterがお送りする「3分くらいで分かる週刊X(Twitter)トレンド【J-CAST出張版】」でした。今回紹介したTogetterまとめを振り返りたい方はこちらからどうぞ。次回もお楽しみに。

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