エストニアでスリ被害、パスポート紛失はこんなに大変 兒玉遥が明かした一部始終

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「エストニアに来てもらおうかな、お母さんに......」

   「いや、本当に完璧なスリだったんですよ。一瞬も気づかなかった」とした兒玉さん。「トラム(路面電車)のドアを出る寸前までお財布持ってるのがVlogのカメラに映ってて」とするも、ホテルに到着すると財布がなかったという。

   「え、この一瞬で本当に何があった?! みたいな感じ」とするも、かばんの口を開けていたためスリに遭いやすい状況だったと反省を語った。

   パスポートの申請のためノートパソコンに向かった兒玉さんは、海外で戸籍謄本を手に入れるのは難しいことから、「エストニアに来てもらおうかな、お母さんに。『旅費出すから』って」。突飛な解決方法に「それが一番早いって。オカン持ってくるってめっちゃ面白い」ともはや笑うしかない様子だ。

   手続き方法を確認したスタッフが「お母さんに戸籍謄本撮ってもらって、写真を送ってもらう」方法が使えるとすると、「えー、良かったです! そしたらいけそうですね」と安心した様子でうなづいた。

   エストニアの日本大使館のサイトによると、日本に帰るために使える「帰国のための渡航書」を申請する場合、「緊急に帰国する必要がある場合」に戸籍謄(抄)本を申請時に提出することができない場合は、原本を後日郵送することを条件に、ファクスまたはメール添付などを用いた申請も可能だという。

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