「モスクワのショッピングモール内で射的をして手に入れました」
入手経路については「モスクワのショッピングモール内で射的をして手に入れました。20個のコップを落とすと、ぬいぐるみの中から好きなものを1つ選べる仕組みで、自分は『偽ミッキー』を選びました。特に名札やタグのようなものは付いていなかったと思います」と振り返った。
税関を通過できた経緯は、次のように説明した。
「ロシアからの帰国だったため、税関で重点的に調べられる覚悟で臨みました。カバンを開けるとすぐに『偽ミッキー』が顔を出し、職員から『これ、なんですか?』と尋ねられました。とっさに『偽ミッキーですね』と答えてしまい、日本の税関では偽造品が禁止されていることを思い出して焦りました。職員は笑いながら隣の職員を呼び、確認の会話を始めましたが、二人で大笑いした後に『大丈夫です。お通りください』と言われ、そのまま通してもらいました」
今回、「偽ミッキー」が大きな反響を呼んだことについては、「ミッキーほどの可愛さはないものの、思い出深いぬいぐるみです。今でも自宅に飾っています」と振り返った。