去就注目の上沢直之、日本球界復帰なら「日本ハムに収まるのが筋」 「筋通さないと生きづらくなる」球団OBが私見

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「上沢のコメントを聞くと、もうアメリカはないなと思う」

   高木氏は上沢の発言に対して、「このコメントを聞くと、もうアメリカはないなと思う」との見解を示し、こう続けた。

   「まずは日本ハムに戻りたいと素直に言えばいい。戻してもらえないかなと。それをやるのが筋だし。そこで、去年できなかったことを来年に向けて表現していきたいみたいな。それがかっこいいと思うけどね。なんで他の球団の話を聞くって。ポスティングで行って、一応権利は日本ハムが親心で放しているが、それでいいのかなと思う」

   上沢の去就に関しては、インターネット上で話題となり、日本球界に復帰した場合、どの球団に入るかが注目されている。

   このような状況の中、球団OBでもある高木氏は「まずは日本ハムと話をさせていただき、日本ハムにしっかり収まるのが筋。それが自然な形だと思う。そこで仮に話がこじれたら、年俸もかなり抑えられるのだったら、『生活があるので他の球団の話を聞いていいですか?』と言って、それから門を開くのならいいが、はなから他の球団もいい話を持ってきてくれるのだったら、話を聞きますよとしか聞こえない」と指摘した。

   さらに、「やっぱり筋は通さないと、今後生きづらくなる」と私見を述べた。

   上沢は日本ハムで通算12年間プレーし、70勝62敗1ホールド。23年シーズンは9勝を挙げた。チームは今シーズン、新庄剛志監督(52)指揮のもと、リーグ2位に躍進し、来シーズンは悲願のリーグ優勝、日本一を目指す。

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