中日・木下拓哉が国内FA権を行使したが、2024年11月20日の現時点で獲得に名乗りを現れる球団は現れていない。
今オフ、FA権持つ捕手が大豊作
今オフはソフトバンク・甲斐拓也が国内FA権を獲得し、巨人が調査を進めている。
「強打の捕手」でFA権を行使するか注目された巨人・大城卓三は残留を決断した。
昨年、38年ぶりの日本一に貢献した阪神・坂本誠志郎も、FA宣言した場合は複数球団の争奪戦は予想されたが、権利を行使せずに残留を決めた。
他球団の編成担当は
「大城、坂本がFA宣言して捕手が移籍で大シャッフルした場合は、木下を『第2捕手』として獲得する球団が現れたかもしれないですけど...。攻守で能力が高い捕手だと思いますが、近年は度重なる故障も影響して出場機会を減らしている。ウチはFA補強の対象選手としては調査していないですね」
と手厳しい評価を口にする。