将校やアドバイザーは「近代的技術から学んでいる」
一方で、現場の部隊の質については「何も深刻な問題はない」とも話した。その理由を
「彼らは戦えない。初めてインターネットに接続したため、ポルノサイトに時間を費やす。食料が足らないので自力で調達する必要もある」
などと説明し、ロシア語ができないので訓練もままならないとも指摘した。
ただ、兵士以外に「将校やアドバイザーもいる」とも。「彼らは近代的技術から学んでいる」として、「技術」のひとつとしてドローンの技術を例示。これを北朝鮮が利用することが「大きな危険」になりうるとした。
ロシアによるウクライナ侵攻は22年2月24日に始まり、24年11月19日で1000日が経過。会見は1000日の節目を機に開かれた。
(J-CASTニュース編集委員 兼 副編集長 工藤博司)