「ドミニカ共和国選手団が大音量で音楽を...」
韓国野球委員会の関係者は、「スポーツ朝鮮」の取材に対して、当時の状況について、こう振り返った。
「韓国選手団が利用する廊下でドミニカ共和国選手団が大音量で音楽を流し、ブルペンの準備を妨害するなど、様々な問題が発生した。実際、ドミニカ共和国の選手たちが、韓国選手が試合に出場するために準備をしていたブルペンに忍び寄り、韓国選手が彼らを避けて通ったほどだった」
記事では「ドミニカ共和国の選手団が試合中の韓国選手団側の通路を占領した経緯は不明だが、韓国の試合が終わるまで、球場には彼らが待機するスペースは十分にあった。大会運営を任されたWBSCの運営の未熟さが招いた混乱と思われる」と分析した。
韓国は18日のオーストラリア戦に5-2で勝利したが、すでに日本と台湾が17日にスーパーラウンド進出を決めており、試合前に1次ラウンド敗退が確定していた。