ピアニストで作曲家の谷川賢作さんが2024年11月19日、Xで、父で詩人の谷川俊太郎さんが老衰のため13日夜に92歳で死去したことを伝えた。
「彼の詩はずっと皆さんと共にあります」
賢作さんは「父・谷川俊太郎が13(水)の夜に亡くなりました。92歳でした」と伝え、「私は中国からの公演の帰途についているところで間に合いませんでしたが、妹の志野が急遽NYCから駆けつけてくれて、娘と一緒に最後を看取ってくれました。穏やかな最後だったということです」と明かした。
賢作さんは俊太郎さんと一緒に舞台に上がる写真を添え「皆様と同様私も、俊太郎の詩に驚き、感心し、クスッと笑わされ、ほろっと泣かされ、楽しかったですね」と振り返り、「紋切り型ですが、彼の詩はずっと皆さんと共にあります。ありがとうございました。深く深く感謝申し上げます」とつづっている。
俊太郎さんは13日22時05分、老衰のため杉並区内の病院で逝去。葬儀は故人の生前の意志により近親者のみにて執り行い、日時は未定だが後日、「お別れの会」を予定しているという。
父・谷川俊太郎が13(水)の夜に亡くなりました。92歳でした。
— 谷川賢作 (@tanikenn) November 18, 2024
私は中国からの公演の帰途についているところで間に合いませんでしたが、妹の志野が急遽NYCから駆けつけてくれて、娘と一緒に最後を看取ってくれました。穏やかな最後だったということです。
皆様と同様私も、俊太郎の詩に驚き、感心し、クスッと笑わされ、ほろっと泣かされ、楽しかったですね。
— 谷川賢作 (@tanikenn) November 18, 2024
紋切り型ですが、彼の詩はずっと皆さんと共にあります。
ありがとうございました。深く深く感謝申し上げます。 pic.twitter.com/kuFskfOREP