河野太郎前デジタル相が、自分の名前をネット上で検索する「エゴサーチ」(エゴサ)力をXで改めて見せつけ、驚きの反応が広がっている。
河野氏は2010年1月からX(当時のツイッター)を利用開始し、SNSを活用した情報発信を多く行っている。たびたびネットを騒がせているのが、その「エゴサ力」の高さだ。
画像や動画、ユニコードもきっちりチェック
河野氏に言及する投稿を行うと、たとえ河野氏の名前を出さず、あだ名や伏せ字であっても河野氏がどこからともなく現れ、反応していく、というものだ。Xでは、「河野氏本人に見つからずに河野氏に言及する」というチャレンジを行うユーザーもいる。
2024年11月も河野氏は絶好調のようだ。
「これなら絶対念力エゴサに引っかからない」として、文字検索では見つけることのできない画像での投稿を行ったユーザーが現れると、きっちり発見し「ああ、はいはい。」と返信した。
「これならエゴサできねぇよな これで見つけられたら怖い」として、「このたろー」と手書きした画像を添えたユーザーには、「ヤメレ」とひとこと。
画像では太刀打ちできないとしたユーザーが、「河」「野」「太」「郎」の文字をバラバラに動かすアニメーションを制作し「映像だったら流石に見つからないだろ」とした投稿には、「おはよう」とコメントした。
「これなら流石にバレない \u6cb3\u91ce\u592a\u90ce」と投稿したユーザーが添えたのは、文字コードの標準規格「Unicode(ユニコード)」だ。それぞれのコードが「\u6cb3=河」「\u91ce=野」「\u592a=太」「\u90ce=郎」を示すものだが、河野氏はこれも発見し「Unicodeじゃん」とした。