稲村和美氏支援の団体が「Xアカウント凍結」に声明 「組織的な一斉通報」訴える

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   2024年11月17日投開票の兵庫県知事選に立候補している、元尼崎市長の稲村和美氏を支援する政治団体「ともにつくる兵庫みらいの会」が11月14日、団体のXアカウントが凍結されたとして、声明文を公式サイトで発表した。

  • 「ともにつくる兵庫みらいの会」公式サイトより
    「ともにつくる兵庫みらいの会」公式サイトより
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    「ともにつくる兵庫みらいの会」公式サイトより
  • 「ともにつくる兵庫みらいの会」公式サイトより
  • 「ともにつくる兵庫みらいの会」公式サイトより

「今後も毅然とした対応をしたいと思います」

   県知事選をめぐっては、先行する稲村氏と、失職した斎藤元彦前知事が猛追していると各社が報じている。14日には、県内29市のうち22市の市長が稲村氏の支持を表明。異例の展開を見せている。

   こうした中、稲村氏を支援する団体「ともにつくる兵庫みらいの会」が14日、前出の声明文を発表。「【公式】稲村和美応援『ともにひょうご』」という名称のXアカウントが凍結された背景について、次のように主張した。

「開設すぐから、当方のアカウントをなりすまし等Xルールに反するものとしてXに通報しようとする呼びかけや、実際にXに対して通報を行った旨の報告が確認されていることから、組織的な一斉通報が行われ、当方のアカウントが凍結されたものと推測される状況です」

   このアカウントでXのルールに違反する行為はなかったと、弁護士を含めて認識しているとも説明している。

   団体は、明らかなデマや違法な誹謗中傷がSNSで飛び交っている状況があるとし、街頭演説への阻害行為や暴力的行為による逮捕者も実際に出ているとコメント。「私たちは、すべての陣営において選挙の自由が守られ、公正な選挙活動をが展開されることを、心より願っています」(原文ママ)と訴えた。

   正当な理由がなくアカウントを凍結させたり、デマを投稿したりする行為に対し、「警察をはじめ関係機関ともすでに連携したうえで、今後も毅然とした対応をしたいと思います」との方針も示している。

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