今井絵理子たたきは「職業にたいする偏見やジェンダーバイアスではないのか」 共産議員が異論

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「元女性アイドルだから何もしていないだろう」に疑問

   大門氏は「今井さんは聴覚障がい者支援でずっと頑張ってこられた。一昨日もそのことで私の部屋に相談に来てくださった」といい、「そういうことを何も知らないで、元女性アイドルだから何もしていないだろう、できないだろうと決めつけて叩くのは、職業にたいする偏見やジェンダーバイアスではないのか」と主張した。

 

   「2年半前、今井さんから頂いた本はいまも私の本棚にあります」とし、聴覚障害を持つ人との共生に関する書籍の写真を添えた。

 

   たびたび「炎上」で注目を集めてきた今井氏だが、Xでは今井氏の実績に言及する投稿もある。長男が先天性難聴を抱えている今井氏は、障がい者支援などに尽力しているという。

 

   公式サイトによると、「民主主義の根幹でもある国会審議を、ろう者の方達にも届けたい。届けなければならない。そんな思いで、国会史上初の手話による質疑を行わせていただきました」として「国会史上初の手話による質疑」を行い、その後、参議院本会議における主要演説に手話通訳が配置されるようになったという。

 

   また、約30年にわたり改訂のなかった特別支援学校で使われる教科書の見直しや、手話通訳や文字通訳を通じて電話を利用することができる「電話リレーサービス法の成立」にも携わったとしている。

 

   大門氏の投稿には、「僕もろうあ協会の活動をフォローするようになってから、手話施策推進法案、特別支援学校の支援などに今井絵理子さんだけではなく、多くの方が党派を超えて関わっているのを知りました。支援に関わる議員の方には党派を問わず応援していきたいと思います」「今井議員のこれまでの問題や、政務官への抜擢が適切かという疑問はあるとして、これはこれで知っておきたい話。そして、党派を超えてこういう事が言える大門議員、素晴らしい」など、納得の声が寄せられている。

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