「10年間で最も残業時間を減らした企業ランキング」 激務のはずでは...NHK、コンサル大手が上位の意外

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コンサル会社は個人の裁量で、出社、退社時間が自由

   J‐CASTニュースBiz編集部は、調査を行なったオープンワーク広報担当者に話を聞いた。

――興味深いのは、激務と思われているコンサル会社が30社中6社もランクインしていることです。ズバリ、何が理由でしょうか。

担当者 ランクインしたコンサル会社に寄せられたクチコミからは、リモートワークの定着に加え、個人の裁量によって調整が可能であること、そして、企業として本気で長時間労働の是正や働き方改革に力を入れ、ワーク・ライフ・バランスを推進する動きがあることがうかがえました。主なクチコミを紹介します。

船井総合研究所「クライアントワークのため、お客様に合わせて動かざるを得ない点で調整はしにくい。チームリーダー以上になれば自分でスケジュールを決められるため、多少は調整しやすい。独り立ちしていない社員は、先輩の都合に合わせて動くためスケジュールを調整しにくい」(経営コンサルタント、女性)

フューチャー「最近ではリモートワークが進んでおり、柔軟性は高まっている。リーダー層だと家庭を持つ方も多いが、離席して家庭の用事を済ませつつ仕事をするといったことも可能になっており、比較的バランスはとりやすくなっている。労働時間の削減にも力を入れており、残業時間に関しては厳しく注意されることも多い。やることさえやっていれば、朝遅く起きて夜遅くまで仕事するも、朝早く起きて早い時間に退勤するも、個人の自由といった雰囲気」(ITコンサル、男性)

アクセンチュア「働き方の改革を推進するプロジェクトが進んでいることで、残業は申請ベースでしか行えない。このことから、スタッフレベルの従業員に関しては必要量以上の残業ができない」(アナリスト、女性)

デロイト トーマツ コンサルティング「入社当初は過渡期だったが、最近では残業をさせない(できない)仕組みづくりが功を奏し、ワーク・ライフ・バランスはかなり改善されたと思う」(コンサルタント、男性)
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