「日本に戻ってトーナメントに行くのが待ちきれない」
「このスポーツは、相手を土俵の外に押し出してポイントを獲得することを目的に、選手同士が対戦するスポーツだ。つかむ、つまずかせる、投げるなどの行為は許可されているが、パンチやキックなどの行為は禁止されている。ボクシングやUFC(米国の総合格闘技)とは異なり、選手は体格に関係なく同じカテゴリーに分類されるため、体格の大きい力士が体格の小さい相手と戦うのがよく見られる。体格の大きい選手が体格の小さい選手に負けるというのはあまり見られない光景だが、今回まさにそれが起こった」
インターネット上で拡散された動画をみた視聴者からは、「素晴らしい琴元村は今や康誠と呼ばれている。彼は本当にかっこいい!彼の活躍を見てください!」「私の大好きなスポーツの一つです。日本に戻ってトーナメントに行くのが待ちきれない」などの声が上がったという。
スポーツ紙などの報道によると、康誠は小学4年生の時に出場した少年相撲大会の「白鵬杯」で技能賞を受賞。当時、自身の2倍以上の体重の選手に勝利したことから「天才相撲少年」と呼ばれたという。
康誠は24年5月場所(夏場所)で初土俵を踏み、11月場所からしこ名を琴元村から康誠に変更したという。