「エチオピアで羊10頭買われてる」とカード会社 Xユーザーが体験したクレカの「不正利用」トラブル

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身に覚えのない20万円近くの請求を辿ってみると...

   不正利用が疑われたが、蓋をあけてみれば身内によるカード利用だった、というまさかのパターンもあります。

   あるXユーザーの元に、カード会社から「不正利用の疑いでカードの利用を制限した」という知らせが来ました。投稿者が詳細を確認したところ、確かに「身に覚えのない20万円くらいの請求」が行われていました。

   ところが、カード会社とカード情報を登録しているApple社に確認したところ、20万円の請求は不正利用によるものではなく、16歳になるお子さんが、投稿者のあずかり知らぬ形でゲームの課金をしていた結果だったことが発覚します。

   お子さんによる課金は、Appleの「ファミリー共有」設定を行っていたサービスから行われました。サービスの利用料は投稿者のカード情報と紐づいており、投稿者はパスコードで決済の制限をかけていたそう。ところが、お子さんがパスコードを総当たりして突破して決済してしまった形です。

   課金の詳細が投稿者の購入履歴に残らなかったため、すぐには気付くことができなかったといいます。

カード会社から不正利用の疑いの連絡が来た→身に覚えのない請求が20万ほどあり、子供に確かめると... - Togetter

   投稿について「子どもがパス総当たりまでするなんて、考えもしなかった」と驚く声があがる一方で「ウチも全く同じでした。悲しかった」「ウチも小6息子が卒業式前日にゲームに5万課金してたのが判明して、卒業式どころではなかった」「知人の息子さんがゲーム用のアカウントを勝手に作って、携帯料金の請求でウン十万円の請求が来たという話を聞いた」といった体験談も相当数寄せられています。

   家族間など複数人で同じサービスや端末を共有している場合、身に覚えのない請求が来たら不正利用だけでなく、身内で利用した人がいないかもしっかり確認する必要がありそうです。

   Xで話題になるカードの不正利用の話題を辿ると、クレジットカードを使っている人は誰でも不正利用の被害に遭う可能性があることを実感します。

   こうしたXでの実体験などをみて、どんな種類のトラブルがあるのかを頭の隅に置いておくと、いざ自身がトラブルの当事者になった時に、対処のヒントを得られるかもしれません。

   以上、Togetterがお送りする「3分くらいで分かる週刊X(Twitter)トレンド【J-CAST出張版】」でした。今回紹介したTogetterまとめを振り返りたい方はこちらからどうぞ。次回もお楽しみに。

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