「エチオピアで羊10頭買われてる」とカード会社 Xユーザーが体験したクレカの「不正利用」トラブル

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少額の不正利用にも注意

   カードが不正に利用される例は、高額な決済に限った話ではありません。

   あるXユーザーが、カードの利用を止められたためカード会社に連絡したところ、「ドイツで2000円分のカード決済が行われた」ことで不正利用を疑われ、停止対応がなされていたことが明らかになったという話があります。

   そのユーザーが担当者に「そんな低額の不正利用ってあるのですか」と聞いたところ、「最近低額の不正利用が増えていて、最近は『毎週うどん定食一食分』を不正に利用されていたという例があった」と返答があったそうです。

クレジットカードが低額商品で不正使用されていた。問合せ先の担当者「最近発覚した件で毎週うどん定食一人分を不正使用ってのがありました」 - Togetter

   こちらは、利用者が不正に気付きにくい程度の少額の不正利用を重ねる、いわゆる「サラミ法」の一種。

   こちらの投稿にも「不正利用されていたけど少額だから3か月気付かなかった」「SNS利用で毎日200円150円と少額の不正利用があり、塵積で結構な額に」といった複数の似たような体験談が寄せられました。

   不正利用に気付くためには、カードの利用明細までしっかりと目を通す必要があることが分かる例です。

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