斎藤元彦氏「兵庫県知事返り咲き」あるか 報道も変化「県民冷ややか」から「猛追」へ

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Xで「イメージ戦略」笑顔も多く

   斎藤氏の選挙戦は、Xで同氏自身や、「さいとう元彦応援アカウント」が頻繁に伝えている。

   失職後、1人で駅前の街頭活動を始めた斎藤氏。その頃と比べると、最近の投稿画像・動画では同氏の「人気ぶり」や「盛り上がり」が対照的だ。

   特に「応援アカウント」は、駅前での街頭演説や商店街を歩いている同氏を、あふれんばかりの人々が取り囲んでいる様子をしばしば公開している。パワハラ疑惑が取りざたされた当時の「鉄仮面ぶり」から一変、笑顔も多い。アカウントが戦略的に運営されているとは思われるが、これで同氏へのイメージが大きく変わる可能性は高まる。

   兵庫県知事選挙は稲村氏、斎藤氏、清水氏のほか、医師の大澤芳清氏、レコード会社社長の福本繁幸氏、政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏、情報分析会社社長の木島洋嗣氏が立候補している。

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