「俺がおまえを殴ったらどうなるか。頭から転がるだろう」
カシメロはSNSで、ネリ戦で井上がダウンを喫したことに触れ、「あれはただの左フックだ。なぜ井上が俺を怖がっているか分かるはずだ。もし、俺がネリが井上を倒したときのように、井上に左フックを打ち込んだらどうなっただろうか」とのコメントを投稿した。
さらに、挑発は止まらず、次のように投稿したという。
「井上がネリ戦でダウンしたのは、おまえが愚かだったからだ。俺がおまえを殴ったらどうなるか。頭から転がるだろう」
カシメロは、WBO世界バンタム級王者時代の20年4月に井上と米ラスベガスで対戦を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止となった。
その後、カシメロが世界王座から陥落。無冠になっても井上との対戦を熱望し、マスコミのインタビューなどで再三にわたり井上を挑発し続けている。21年8月を最後に世界タイトル戦から遠ざかっている。