阪堺電気軌道「話を進めていたことは事実だが、許可を出した認識はない」
日本弱者男性センターはその条件を守る形で取材対応やクラウドファンディングの申請などをしていたが、11月5日夜に阪堺電気軌道の調査役から「やはりお貸しできません」と連絡があったという。「今からでは代わりの場所が探せない」旨伝えたが、「社内で決まった事」だとして覆らなかったという。
同センター内で話し合った結果、「中止にせざるを得ないと決定いたしました」と報告。なお、社名を出しての報告は許可を得ているという。
Xでは続けて、「『男性専用車両』という名称で賛否両論あることは理解しております。否定的な方もおられるとは思いますが今後も多くの方に理解を得られるようにこれからもきちんと説明を行い、来年の活動も行っていきたいと思います」と伝えた。
8日にJ-CASTニュースの取材に応じた阪堺電気軌道の調査役は、条件付きで話を進めていたことは事実だが、許可を出した認識はなく契約はしていなかったと話す。最終的に貸し出し中止とした理由については「総合判断の結果という以上のことは申し上げられない」とした。
こちらが中止になった経緯をご説明いたします。
— NPO法人 日本弱者男性センター【公式】 (@jwmc_or_jp) November 6, 2024
先ずはイベントを楽しみにされていた方に心よりお詫び申し上げます。… https://t.co/0ez3fKsVTp