フジテレビのバラエティー番組「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP(グランプリ)」の2024年11月5日に行われたロケで、お笑いコンビ「タイムマシーン3号」の山本浩司さんがろっ骨を折るけがをした。6日に同番組の公式サイトで発表し、謝罪した。相次ぐトラブルにSNSでは「またしてもフジテレビ」といった声が寄せられている。
タイムマシーン3号・山本さんコメント「ご心配おかけしました」
番組公式サイトでは、「山本さんの1日も早い回復をお祈りすると共に、怪我の治療等に関しては誠意を持って対応してまいります」と報告。今後の番組制作における安全対策について、「より一層徹底してまいります」と伝えている。
山本さんは7日にXで、「ご心配おかけしました」と投稿。相方の関太さんがジャンプする画像とともに、「ほんの少しの間、一人で頑張ってくれるそうです。低いけど頼もしい!!」と伝えた。
J-CASTニュースの取材に応じたフジテレビ企業広報部によると、事故のあった企画は「ターゲットが巨大なクマのぬいぐるみに肩を掴まれて、顔面に大量の液体を浴びせられるという、過去数回実施したドッキリ企画」だったという。
スタッフが複数回シミュレーションしたうえで撮影したといい、「結果として安全対策が行き届いていなかった事実を重く受け止め、今後はより一層、番組制作において安全対策に万全を期してまいります」とした。質問では今後の具体的な安全対策も尋ねたが、回答では言及しなかった。