トランプ勝利で「スタジオがお通夜」? 米大統領選「ハリス優勢」報道に批判

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東浩紀氏「なぜリベラルが負けたかを考えるつもりがないひとは、現実について語る資格はない」

   著名人らも、本騒動に言及している。

   批評家の東浩紀氏は「トランプあっさり勝ちそうになってるけど、2016年に引き続いて民主党優勢ばかり報道してきたマスコミ、それを受けてコメントしてきた言論人やジャーナリストは、本格的に自分たちのバイアスを意識し検証しなおしたほうがいいと思う。たんに現実を見ていない」と批判した。

   のちの投稿では、「ちなみに、ぼく自身はトランプは支持してません」と断りを入れつつ、「けれどもトランプが多くの人に支持されたという現実は認めるべきだと思う。それが認められず、大衆はバカで騙されているで片付け、なぜリベラルが負けたかを考えるつもりがないひとは、現実について語る資格はないですよ」と個人的な支持と現実を切り離して考えるべきだと主張した。

   タレントのフィフィさんは、「『トランプの家族は今やイーロンマスクだ、娘のイバンカも妻のメラニアもトランプとは関わりたくないと距離を置いている』と日本の番組でコメンテーターが言いたい放題、悔しいあまり思わず口を突いて出た言葉がコレ?」と苦言を呈し、「トランプは差別主義だとか言ってだけど、どっちが差別的なのでしょうか恥ずかしい」と厳しくつづった。

   その後もトランプ氏の優勢を報じるテレビ番組について、「選挙速報、どこもスタジオがお通夜で、現状を受け入れられず、コメンテーターがまだ必死にトランプを貶しまくっていてみっともない、なぜアメリカ国民の声をフラットに伝えられない?」と疑問をあらわにしている。

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