ユーキャンが2024年11月5日に公開した「第41回 2024年 新語・流行語大賞」ノミネート語のひとつ「令和の米騒動」をめぐり、一般ユーザーとプロ野球ファンとのあいだで意見が割れている。
一般ユーザーにとっては「社会的関心事」「時事・政治」だが...
ユーキャンは5日、今年の「新語・流行語大賞」にノミネートされた30のことばを発表した。
Netflix(ネットフリックス)で配信されヒットしたドラマ『地面師たち』の名台詞「もうええでしょう」やSNSをきっかけにブームとなった「アザラシ幼稚園」、MLB・ドジャースで活躍した大谷翔平選手の「50-50」などが並ぶ中、SNSで注目を集めているのが「令和の米騒動」だ。
令和の米騒動といえば、一般的には24年夏、前年の記録的猛暑と水不足により米の収穫量が大幅に減少したことや、コロナ禍を経て外食需要が回復していることなどを理由に、全国的にコメ不足となったことを思い出す人が多いだろう。スーパーマーケットなどでは売り切れが相次ぎ、買いだめをする人への批判も上がった。
こうした背景から、「令和の米騒動」は報道・情報番組「Nスタ」(TBS系)では「社会的関心事」、情報番組・ワイドショー「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)では「時事・政治」に区分されていた。