大谷翔平のWシリーズ制覇は始まりに過ぎない 「圧倒的な活躍はあと9年続く」地元メディア確信

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    米野球専門メディア「ドジャース・ネーション」(ウェブ版)は2024年10月30日、大リーグのワールドシリーズを制した大谷翔平選手(ドジャース、30)の24年シーズンを振り返り、独自の視点で総括した。

  • 大谷翔平選手(編集部撮影)
    大谷翔平選手(編集部撮影)
  • 大谷翔平選手(編集部撮影)

大リーグ初の「50-50」を達成

    大谷が所属するロサンゼルス・ドジャースは、ア・リーグの覇者ニューヨーク・ヤンキースとワールドシリーズで争い、対戦成績4勝1敗でワールドシリーズを制した。

    ロサンゼルス・エンゼルスから移籍1年目の今シーズンは、23年9月に受けた右肘手術の影響で打者に専念。大リーグ史上初となる50本塁打、50盗塁を決めるなど、159試合に出場し、打率.310、54本塁打、130打点、59盗塁を記録した。出塁率と長打率を合わせたOPSは、1.036だった。

    打撃主要3部門で、惜しくも首位打者を逃したが、本塁打王、打点王の2冠を達成した。本塁打、打点ともに2位を大きく引き離しての圧倒的な数字だった。

    移籍1年目でワールドシリーズを制した大谷。ドジャースの地元メディア「ドジャース・ネーション」は、「ワールドシリーズで終わったドジャースでの大谷翔平の24年シーズンを振り返る」とのタイトルで記事を公開した。

    記事は「ロサンゼルス・ドジャースのスーパースター二刀流選手、大谷翔平は24年に夢のようなシーズンを過ごした」と書き出し、今シーズンに記録した大谷の成績を詳細に伝えた。

「来年はマウンドに立つ大谷の姿を見ることになるだろう」

    同メディアは、「ドジャースがワールドシリーズに進出したのは、大谷が大きな要因だ」とし、24年シーズンを次のように評価した。

    「大谷はドジャースの指名打者として1年を過ごし、チャンスを最大限に生かした。ドジャースに入団する前、彼はメジャーリーグで成功した経験がなかった。エンゼルスは大谷とマイク・トラウトが同じチームにいたにもかかわらず、ポストシーズンに進出することはなかった。ドジャースでの彼の最初の年は物語のような年だったが、この圧倒的な活躍はあと9年続くだろう」

    大リーグ7年目にして、悲願のワールドシリーズチャンピオンに輝いた大谷。25年シーズンは再び打者、投手の二刀流としてグラウンドに立つ。

    「ドジャース・ネーション」は、「(25年シーズンは)大谷とドジャースにとって何か特別なことの始まりになるかもしれない。来年は、ドジャースの青いユニフォームを着てマウンドに立つ大谷の姿を初めて見ることになるだろう」と大きな期待を寄せた。

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