「ちゃんと入院してデータを追っかけていれば」
細井さんは、ステージ4のがんであれば余命が決まっている場合があるものの、「一番良くないと思うのがステージ1の人なんですよ。これ、乳がんでめちゃくちゃよくあるんですよね」「乳がんってステージ1だったら9割以上がほぼ寛解するのに」と話した。
細井さんによれば、岩井さんは「標準治療をやる」と言いつつ、民間療法にも取り組んでいたという。9月15日に亡くなった岩井さんは、生前葬の開催を同月22日に予定していた。細井さんは、岩井さんの生前葬から死去までが一週間の差だったとし、「その時に、かなり腎不全が進行しちゃったみたいで。透析回さないでそこで倒れちゃってるんですよね」と述懐した。
そして「1個臓器が倒れたら、そのまま多臓器不全になりがちですから。そこでちゃんと入院してデータを追っかけていれば、そうならなくて済んだかもしれないですよね」とし、「そこが本当に悔やまれるとこ」と嘆いていた。