「大先輩は自重を」 立憲・米山氏、ついに「身内」にも苦言 レプリコンめぐり「安全である科学的根拠がある」

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   立憲民主党の米山隆一衆院議員が2024年11月1日、一部議員らから反発の声があがっている新型コロナウイルスワクチンのひとつ「レプリコン」について、Xで持論をつづった。

   同党内の"身内"である原口一博衆院議員に対し「大先輩は是非自重をと、思います」と呼びかけた米山氏の姿勢を評価する声があがっている。

  • 政見放送でもワクチンに言及していた。原口一博氏のYouTube動画より
    政見放送でもワクチンに言及していた。原口一博氏のYouTube動画より
  • 米山隆一氏のX(@RyuichiYoneyama)より
    米山隆一氏のX(@RyuichiYoneyama)より
  • 政見放送でもワクチンに言及していた。原口一博氏のYouTube動画より
  • 米山隆一氏のX(@RyuichiYoneyama)より

原口氏は新ワクチンめぐり「生物兵器」「3発目の原爆」主張

   23年11月に製造販売承認を取得した「レプリコン」をめぐっては、日本看護倫理学会が24年8月に緊急声明を公開し、複数の懸念を挙げるなどして波紋を広げた。

   製造元の医薬品事業会社・Meiji Seika ファルマはこれに対し、10月に反論する声明を発表。「事実誤認および科学的知見に基づかない問題提起」と批判し、レプリコンワクチンを導入した医療機関への誹謗中傷が相次いでいるとして、日本看護倫理学会をはじめ、批判を繰り返す団体を名誉棄損で提訴する意向を明かした。

   一部議員らもレプリコン・ワクチンへの反発を明かしており、中でも立憲民主党の原口氏は演説会などで「遺伝子製剤が認可された。実験台となるのは日本人」などと主張していたほか、動画でもワクチンについて「生物兵器」「3発目の原爆」と表現。著書でも同社を批判していた。Meiji Seika ファルマは原口氏に対し、法的措置を講じる構えを見せている。

   れいわ新選組・大石晃子衆院議員も原口氏に同調し、「レプリコンワクチン製薬会社が批判者を訴えるのは、許されない」などと主張していた。

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