「自分の手をつかまれたことさえ気づかなかった」
一方、地元ニューヨークメディア「ニューヨーク・ポスト」(ウェブ版)は、2人のファンの行動を「好意的」に報じた。
ベッツの守備を妨害したことについて、「その熱意で少なくとも他のヤンキースファンの心をつかんだ」と指摘。
そして、スタジアムでこの2人が強制退場させられたシーンを目撃したというファンのコメントを紹介。記事によると、取材に応じたファンは「ヤンキースを救おうとしてくれた彼は私のヒーローだ。これはワールドシリーズなんだから」と語ったという。
米メディアによると、守備妨害を受けたベッツは試合後、淡々とプレーを振り返り「自分の手をつかまれたことさえ気づかなかった。全く問題ない」と語ったという。
注目のワールドシリーズ第5戦は31日にドジャー・スタジアムで行われ、ヤンキースはゲリット・コール(34)、ドジャースはジャック・フラーティ(29)が先発のマウンドに上がる。
"Well, A for effort."
— FOX Sports: MLB (@MLBONFOX) October 30, 2024
Fan interference was called on this play where a Yankee fan tried to take the ball out of Mookie Betts' glove after an out. pic.twitter.com/iZ6taImncd