「確実に公式発信の正確性は上がっていると思います」
一方、栗田さんは29日、玉木氏の投稿を引用し「サイバー攻撃の時、憶測で的外れなことを発言していた人があまりに多かったので、どんなケースであっても確かな裏付けのない第三者の発言はほとんど信用に値しないという気づきを得ました」と共感を示した。
ドワンゴを含むKADOKAWAグループは、6月8日に「ブラックスーツ」を名乗るハッカー集団によるランサムウェア攻撃を受け、複数のウェブサイトが利用できない状況となった。
KADOKAWAグループの発表によると、ブラックスーツは同グループが保有する社内外の一部個人情報や契約書情報を漏えいしたと主張。インターネット掲示板などに漏えいしたとみられる情報が拡散される事態となっていた。
投稿に寄せられた「公式の発言以外は信じない」とのリプライでも、栗田さんは「公式発信は公式にとって都合のいい情報しかない、と批判する人がいますが、今の時代、隠ぺいや誤情報の発信が発覚したときのリスクが大きすぎるので、確実に公式発信の正確性は上がっていると思います」と説明。
「逆にインプのために炎上やバズを狙う人が増えて第三者発信の情報の正確性の方が下がっている」とした。