企業は、部活オフシーズンの2年生1~3月にアプローチしては
――今回の調査で特に強調しておきたいことや、企業の人事担当者への要望はありますか。
担当者 今回の調査と分析は、あくまで学生アスリートと就活生全般の違いにフォーカスしたものになります。学生アスリートに限らず、学生全般が多種多様な経験を積んでいます。企業の採用活動では、学生の多様性を理解し尊重することが重要と考えます。
学生アスリートには、たとえば、部活動のオフシーズンで、かつ就活本格化前のタイミング(2年生の1~3月など)でのアプローチや、実際の業務内容やキャリアパスを具体的にイメージできるキャリア教育に近いコンテンツを準備し、接点を設けるなどの手法が効果的だと考えられます。
(J‐CASTニュースBiz編集部 福田和郎)