石丸伸二氏「一個人に批判の肩代わりをさせんな」 投票前日の「国民」応援演説で反発、玉木代表は釈明

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   2024年10月27日に投開票された衆院選をめぐり、その前日に元広島県安芸高田市長の石丸伸二氏が、国民民主党の選挙カーに登壇し演説を行ったことについて、波紋が広がっている。

  • 演説カーにのぼった石丸伸二氏。国民民主党のYouTubeライブより
    演説カーにのぼった石丸伸二氏。国民民主党のYouTubeライブより
  • 国民民主党の玉木雄一郎代表(2021年撮影)
    国民民主党の玉木雄一郎代表(2021年撮影)
  • 石丸伸二氏(東京都知事選期間中の2024年6月23日撮影)
    石丸伸二氏(東京都知事選期間中の2024年6月23日撮影)
  • 演説カーにのぼった石丸伸二氏。国民民主党のYouTubeライブより
  • 国民民主党の玉木雄一郎代表(2021年撮影)
  • 石丸伸二氏(東京都知事選期間中の2024年6月23日撮影)

「石丸さんがですね、個人の考えで来て、マイク持ってくださったと」

   石丸氏は衆院選前日の26日夜、東京都内で国民民主党の選挙カーに登壇した。選挙カーでは、「国民民主党の応援ではなく、大事なメッセージをお届けします」とし、「皆さんの力で、この国を動かしてみせてください。皆さんに期待します」と投票を呼びかけた。

   石丸氏について、国民民主党の榛葉賀津也幹事長は、TBS系選挙特番で「昨日の東京駅の演説では、石丸さんが来たということですけれども。これはどういう経緯だったんですか」との生質問に「あれは石丸さんがですね、個人の考えで来て、マイク持ってくださったという風に聞いてます」と回答した。

「我々からは頼んでませんし、石丸さんがやっぱり『政治を変えたい』と。この国の政治を、党は関係なく投票率上げて、政治を変えたいという思いでマイク持ったんだろうと思います」

   石丸氏について「これからの日本の政治を変えていくために、切磋琢磨する相手だと思ってますので。その点については感謝したいと思います」とした。

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