衆院選当日、投票所の終了時間繰り上げに怒りの声 「集票にも一切の不正があってはいけません」

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

「こんな事、許されていいのですか!? 選挙ですよ」

   積極的な投票を訴えるユーザーらが多い中、にわかに注目を集めているのは、投票所の閉所時間に関する問題だ。

   選挙における投票時間は、原則として午前7時から午後8時まで。しかし、公職選挙法 では、投票所の開所時間を2時間以内の範囲で繰り上げ・繰り下げることができ、閉所時間は4時間までなら繰り上げられる、としている。

   そうしたなか、読売新聞が26日、「投票立会人の負担を軽減したり、職員の時間外手当を削減したりする」ねらいで、全国の約4割の投票所が法定の投票終了時間を繰り上げることが総務省のまとめでわかったと報じた。こうした対応について、SNSで注目され、疑問の声が噴出している。

   俳優の高岡蒼佑さんは27日、「政治家のための選挙ではなく 国民のための政治家を選びたいものですね 」と投票を呼びかけた。続く投稿で、「できれば16:00までに行った方がいいです 自分は朝済ませてきました」とつづった。

   演出家・劇作家の夏井孝裕さんは、「以前からなし崩しにたびたびそうしてきたからといって、『コスパ』みたいな理由で投票所を早く閉めることはダメですよ」と投稿。「時間内に投票所に来た人の投票権を奪ってはいけません。開票、集計に不正が許されないのと同様、集票にも一切の不正があってはいけません。来た人に投票させないことが不正でなくてなんですか」と主張した。

   女優の毬谷友子さんは、該当のニュースを引用するかたちで「投票所 明日4割で早じまい!! 最大4時間!! 繰り上げ!! 町村選管の判断で終了時間を4時間まで繰り上げられる。理由:立会人に負担 経費節減 こんな事、許されていいのですか!? 選挙ですよ」と怒りをあらわにしている。

1 2
姉妹サイト