「KBOリーグのキャリアは通じなかった」
このような背景があり、複数の韓国メディアが24日のドラフト会議に注目した。
「スポーツ朝鮮」(ウェブ版)は、「SSG、斗山の白川指名されず」などのタイトルで記事を公開した。
記事は「白川はまたもや敷居を越えられなかった」と書き出し、こう続けた。
「今シーズンKBOリーグで活躍した右腕・白川が日本プロ野球(NPB)入りに失敗した。24日に行われた新人ドラフト会議で12球団が指名した選手名簿に入らなかった。この日、育成選手54人を含む計123人が指名された。白川にとってKBOリーグは日本プロ野球進出のための一種のショーケースだったが、何の役にも立たなかった」
韓国メディア「OSEN」(ウェブ版)は、白川のKBOリーグでの実績を紹介しつつ、「KBOリーグのキャリアは通じなかった」とした。もっとも、「それでも韓国で金銭的な利益だけでなく、外国人選手として積み上げた経験と思い出は、白川の人生にとって忘れられない時間として残るだろう」と締めくくった。