「自民200」Xトレンド入りに「日本保守党は5議席」報道 揺れる衆院選終盤、最後はどうなる

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日本保守党候補は「全く楽観できない」

   こうした中、にわかに注目を集めているのは23年10月に設立された「日本保守党」だ。

   日本保守党は小説家の百田尚樹氏とジャーナリストの有本香氏によって設立された政治団体で、百田氏(比例近畿)が代表、有本氏(比例東京)が事務総長、愛知1区で立候補した河村たかし前名古屋市長が共同代表を務めている。

   毎日新聞の調査では複数議席を確保しそうだとされていた同党は、産経新聞・FNNの終盤情勢調査 (19日、20日実施)では国政政党の要件を満たす「5議席以上」となる可能性もあるとしている。

   SNSでは、「反緊縮派の政党支持が伸びてるのは良い傾向 」「少数政党をどうやって躍進させるかというのが総選挙の鍵です」「5議席取れそうな位置にいるのはすごすぎる」など驚く声が上がっている。

   同政治団体から立候補(比例近畿)している国際政治学者で福井県立大名誉教授の島田洋一氏は、同党の躍進を報じたネットニュースを引用し「TBSテレビの調査でも、日本保守党は5議席以上獲得とのことだが、最後までどうなるか分からない 」と投稿。

   「個別利権で組織票を買う自民など既存政党は、カネの力にすがって必死の巻き返しに出ている。日本保守党は、『綺麗ごと一切抜きに日本全体を豊かに強く』と公約するだけで、個別利権を振りまく権力も財力もない。全く楽観できない」と緊張感をにじませた。

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