2024年10月27日投開票の衆議院議員総選挙に向けて、決死のアピールを続ける自民党の丸川珠代氏をめぐり、SNSで呆れる声が相次いでいる。
「国民が困ってても助けないくせに」「お助け丸川」
丸川氏は自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金事件をめぐり、パーティー券の還付分822万円を政治資金収支報告書に記載していなかったとして、党内で「戒告 」処分を受けた。
今回の衆院選では党による公認こそ得たが、比例代表への重複立候補は認められず。東京7区から立候補しているが、街頭演説では「小選挙区1本です」「どうかお助けください!」と涙ながらに訴えているという。
SNSではタスキをかけマイクを握った丸川氏が、目を真っ赤にして聴衆に語りかける様子を写した写真が拡散されている。
「裏金議員」として処分を受けつつ、泣きながら支持を訴える丸川氏に対し、SNSでは「国民が困ってても助けないくせに、自分が困ったときは泣いて頼むんですね 」「泣いてお願いすれば、税金払わなくていい? 」など冷ややか。「お助け丸川」などと揶揄する投稿も目立つ。
「なんで散々税金払った上にあなたを助けなきゃいけないんだよ」
一般ユーザーだけでなく、複数の著名人らもSNSを通じて、丸川氏への違和感をつづっている。
幻冬舎の編集者・箕輪厚介氏は、泣きながら支持を訴える丸川氏の写真を添えた批判の投稿を引用し、「なんで散々税金払った上にあなたを助けなきゃいけないんだよ」 と反応。「根本的になにか勘違いしてないか? 確か僕の選挙区だったから絶対に投票しない」とした。
実業家の藤原正明氏は、涙を流す丸川氏に対し「とりあえず、泣くな、と思う。これだから女は、と言われてしまいます 」と投稿。
インフルエンサー・起業家の田端信太郎氏も、投稿を引用し「クソしょうもねえ。国会議員ってのは、自分が国民を助けるためのものなの! お前が、泣いて頼んでどうする。議員なんか、やめちまえ! 」と激怒。続く投稿でも興奮冷めやらぬ様子で「愚か者めが!!! 」と書き捨てた。
作家の盛田隆二氏は、丸川氏の街頭演説の様子を伝えるネットニュースを引用し「何ですかこれ 」と呆れた顔の絵文字を添えた。
俳優の毬谷友子さんは、「丸川珠代さんが、民主党の子ども手当に対して『愚か者めが』『くだらん選択をした馬鹿モノども 絶対忘れん。』と叫んだ画像はこちらになります。私達も絶対忘れんよ 」として丸川氏の過去の映像と現在の写真を投稿し批判している。