「マイボトル、マイスプーンどこ?」
平沢氏に限らず、選挙期間にSNSで食事の様子を公開し「庶民派アピール」と厳しいジャッジを下される議員は後を経たない。
同様に、自民非公認により無所属での出馬となった萩生田光一氏(東京24区)は18日、「本日のお昼は選挙事務所にて、後援会の皆さんの手作り弁当です。肉豆腐弁当を美味しく頂きました!」として昼食の様子を公開した。ワイシャツにネクタイを締め、白いブルゾンを着た萩生田氏がタスキをかけたまま、弁当とみそ汁の入ったお椀を前に笑顔で座っている。
この写真にも、「これ見よがしなポスト」「いつもは高い料亭で飯食って選挙なると 庶民アピールですか?」といった声が寄せられた。
自民・小泉進次郎選対委員長(神奈川11区)は、応援のため全国各地を飛び回る中、Xで地方の銘菓などの「ご当地グルメ」の食リポ動画を公開している。18日に投稿した「今日のお昼。選挙中は野菜が不足気味...」との動画に映っていたペットボトルのお茶や割り箸に厳しい声が寄せられた。
小泉氏は環境大臣時代に気候変動対策の一環として「レジ袋有料化」を推し進めた。移動中とはいえ小泉氏がペットボトルや割り箸を使っていることについて、「環境大臣のとき、マイ箸とか水筒持ち歩いてるてドヤ顔してたのにな」「マイボトル、マイスプーンどこ? 結局こうなる」など不満の声が上がった。