「役満ボディー」の異名を持つモデルでプロ雀士の岡田紗佳さんが2024年10月19日、Xを通じて岡田さんやその他の麻雀プロに繰り返し誹謗中傷を行っていたアカウントについて、開示請求およびアカウントの削除依頼を行っていたことを報告した。
今後も「削除依頼に留まらず、厳正な対処を」
岡田さんは11年にファッション雑誌「non-no」の専属モデルとしてデビューし、17年に日本プロ麻雀連盟所属の女流プロ棋士となった。現在はタレント業とプロ雀士としての活動を両立している。プロ麻雀リーグ「Mリーグ」では「KADOKAWAサクラナイツ」に所属し、参戦している。
岡田さんは19日、Xを通じ
「実はオフシーズン中、私及びその他の麻雀プロに対して繰り返し誹謗中傷を行っていたアカウントに対して、専門家に依頼して、開示請求を行いアカウントの削除依頼をし、削除して頂きました」
と報告した。
さらに「今後も度を超えた誹謗中傷は削除依頼に留まらず、厳正な対処をしていきます」として、同様の迷惑行為には厳しい対応を取る姿勢を示し、「みんな楽しく麻雀見ようね」と添えた。
「麻雀に向き合うのが怖くなった時期があります」
その後の投稿では、「麻雀業界において、SNSの誹謗中傷は常に問題視されています」と問題提起をした。
「私も沢山傷つけられて、麻雀に向き合うのが怖くなった時期があります」と明かし、新シーズンが始まったことで、「度を越した投稿」を見かけることが増えたとつづった。
今回、法的措置をとった理由については、「今回私が開示請求したのはその人を制裁したかったわけでもなく、自分のストレス発散のためでもありません」という。
「誹謗中傷はその本人もそうですが、その人応援するファンが見かけても辛い気持ちになってしまいます。それが許せない上に、『麻雀業界のSNSが怖いから麻雀を好きになれない』という声をいくつも聞いて来たので、少しでも新たな麻雀ファンが増える環境を作れたらいいなと思って行動いたしました」と説明した。
続けて、「開示請求するまでに、様々な苦労もありましたが、これがきっかけで少しでもみんなが楽しく麻雀を、Mリーグを見れるようになれれば、私も心の底から報われます」と振り返り、「これからも心躍る麻雀を打ち続けたい所存です、皆さんも楽しく麻雀、そしてMリーグを見ていただけたら嬉しいです!」と決意を新たにしている。
岡田さんの投稿には、「声をあげてくれてありがとうございます 雀士の皆さんが少しでも試合などがやりやすい環境になっていることを願っています」「ブロックして終わりではなく対処するのが素晴らしい。ファンの為にも麻雀界の為にも素晴らしい選択をありがとうございます」などの声が寄せられている。
麻雀業界において、SNSの誹謗中傷は常に問題視されています。
— 岡田紗佳????おかぴー???? (@sayaka_okada219) October 19, 2024
私も沢山傷つけられて、麻雀に向き合うのが怖くなった時期があります。新シーズンが始まり、またそのような度を越した投稿を見かけることが増えました。… https://t.co/OxKC0UoDnV