「軍人の刀」は、中国が戦勝した記念品ともされたが...
軍人名の岡村寧次は、日本のネット上では、初めて知ったという声が多い。
共同通信の1999年1月26日付記事によると、中国派遣軍総司令官の故・岡村寧次陸軍大将について、本人の軍刀が見つかったと、中国・上海の地元紙「新聞報」が夕刊で報じた。
それによると、岡村大将は、終戦直後の45年9月9日、当時の首都である南京市内で、中国の国民党政府に降伏したときに、中国側にこの軍刀を差し出したという。軍刀には、「昭和16年 岡村寧次」の文字が刻まれていたとされた。これは、今回の映像にあった「昭和十五年」とは違っていた。
ただ、岡村大将の軍刀は、国民党が移った台湾の博物館にあるともされ、複数あるのかも含めて、はっきりしない。軍刀は、中国が戦勝した記念品だとして、ニセモノが多数出回っているとの情報もあった。
新聞報道などによると、岡村大将は、その後に、中国共産党と対立していた国民党に協力していたとされている。
日本では、あまり馴染みがない軍人名だけに、日本のネット上では、「わざわざその軍刀を持ってきたのは本当に疑問」といった声が出ている。「悪意のあるスタッフがいたとかじゃないと説明つかないような...」と勘繰る向きさえあったが、真相は不明のままだ。
所属レコード会社では、中国のSNS「微博(ウェイボー)」でも、「今後の教訓として、すべての資料をより厳密に検討し、ファンの皆様のご意見やご提案にさらに耳を傾けていきます」などと釈明したが、不満が収まっていないようだ。
「歴史を学ばないなら中国に来るな!」「私たちがアメリカ人だったら、真珠湾の歴史を映像として使いますか?」「中国国民とアジア全体の人々を傷つける」「スタッフの解雇を」などと大量に書き込まれている。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)
昨日16(水)に公開致しました
— Snow Man / MENT RECORDING (@SN__20200122) October 17, 2024
「"songs on RAYS" TEASER」に関しまして、不適切な映像がございましたため、映像を取り下げさせていただきました。
申し訳ございません。
後日改めましてご案内させていただきます。