「KTウィズの投手たちと勝負を繰り広げる場面に期待」
記事では「ドミニカ共和国は韓国と同組のB組に属しており、ロハスが韓国投手たち、特にKTウィズの投手たちと勝負を繰り広げる場面が期待される」との見解を示した。
韓国日刊紙「中央日報」(ウェブ版)は、「プレミア12で韓国の仲間と対戦するKTウィズのロハス...準プレーオフの悔しさを取り戻す」とのタイトルで特集記事を組んだ。
「中央日報」の記事によると、ロハスは韓国シリーズ(日本の日本シリーズに相当)進出を目指していたため、当初、WBSCプレミア12の出場は考えていなかったという。ところが、チームが準プレーオフで敗退したため、代表入りを決めたという。
ロハス・ジュニアは同メディアの取材に対して、「KTウィズの仲間と対戦することは考えていなかった。しかし、国を代表する大会であるだけに、韓国でプレーした時のように体を整えて出場したい。準プレーオフでの悔しさをプレミア12で取り戻したい」と力強く語ったという。
ロハス・ジュニアは17年から20年シーズンまでKTウィズでプレーし、20年シーズンに打率.349、47本塁打、135打点を記録。本塁打王と打点王のタイトルを獲得し、シーズンMVPに輝いた。
韓国での活躍が評価され、20年オフに阪神タイガースに移籍。主砲として期待されるも、2年間で通算17本塁打、48打点、打率.220と振るわず、22年オフに退団した。
その後、メキシカンリーグを経て24年シーズンに古巣・KTウィズに入団。復帰1年目のシーズンで「3割・30本・100打点」を記録し、完全復活を果たした。