「油・水なしで焼ける」冷凍ギョーザ、焦げ付き悲鳴 解説通りの調理なのになぜ?販売元にコツを聞いた

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「フライパンが古くなると、加工が取れてしまう」

   投稿者も、リプライに応じながら、ギョーザが焦げ付いた理由について、自ら考察した。その結果、フライパンが古くなって、フッ素樹脂加工のコーティングが表面からなくなっているからだろうとの推測に落ち着いた。

   スーパーなどで商品を販売するイオンリテールの広報部は10月17日、J-CASTニュースの取材に対し、ギョーザが焦げ付いたのは、フライパンの状態が主に関係しているとの見方を示した。

   「こげつきやすいフライパン」には、フッ素樹脂加工されていない、加工が剥がれていたり傷が付いていたりする、鉄でできている、の3つがあるという。

「長期間使われた古いフライパンは、色んな加工が取れてしまっている状態になっています。焦げ付きやすくなっており、この状態では油をひいた方がいいという感覚になります」

   焦げ付きについては、調理するときも注意すべき点があるとした。

「火の加減としては、解説にありますように、中火で5分蒸し焼きすると、焦げ付きにくくなります。多少の焼き目があった方が美味しくなりますが、手順通りにした方が、皮がべったりこびり付きにくいですね。フライパンに他の調味料が付いている場合なども、焦げ付きやすいことがあります」

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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