西田敏行さん、76歳で死去 米倉涼子、中野英雄、中江有里...共演者からも惜しむ声

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   映画『釣りバカ日誌』シリーズやテレビドラマ『おんな太閤記』『白い巨塔』などで知られる俳優の西田敏行さんが2024年10月17日、死去した。76歳だった。複数メディアが報じている。

  • 西田敏行さん(2016年撮影)(写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ)
    西田敏行さん(2016年撮影)(写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ)
  • 米倉涼子さんのインスタグラム(@ryoko_yonekura_0801)のストーリーズより
    米倉涼子さんのインスタグラム(@ryoko_yonekura_0801)のストーリーズより
  • 米倉涼子さんのインスタグラム(@ryoko_yonekura_0801)のストーリーズより
    米倉涼子さんのインスタグラム(@ryoko_yonekura_0801)のストーリーズより
  • 西田敏行さん(2016年撮影)(写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ)
  • 米倉涼子さんのインスタグラム(@ryoko_yonekura_0801)のストーリーズより
  • 米倉涼子さんのインスタグラム(@ryoko_yonekura_0801)のストーリーズより

「最高の役者さんだった。まだまだ、演技が見たかった」

   報道によると、17日12時過ぎ、西田さんが東京・世田谷区の自宅のベッドで冷たくなっているところを関係者が発見し通報したという。

   03年3月には心筋梗塞のため緊急入院、16年2月には自宅ベッドから転落して首を痛めるなどもあったものの、24年10月8日には映画『劇場版ドクターX FINAL』(12月公開予定)の完成報告会見に出席し、元気な姿を見せていた。

   西田さんは俳優としてはもちろん、「探偵!ナイトスクープ」(朝日放送)の2代目局長としてバラエティ番組でも活躍。大ヒットした『もしもピアノが弾けたなら』など歌手としても知られる。

   突然の訃報に、視聴者からは「西田敏行さん、亡くなられたのすごく悲しい。温かくて、優しくて、でも、凄みがあって、お茶目な役も、頑固な役も、どんな役も自分のものにできて、歌もうまくて。最高の役者さんだった。まだまだ、演技が見たかった」「小学生の頃に見た釣りバカ日誌のハマちゃんから、大河ドラマや三谷幸喜監督作品にナイトスクープの局長と様々な場面で活躍されてて、温和で情に厚い方と親しみのあるイメージを持っていたので、まるで親戚のおじさんを亡くなってしまったかのようです」など、悲しみの声が相次いでいる。Xでは、「西田敏行さん」「ドクターX」「浜ちゃん」「池中玄太80キロ」など、代表作に関連するワードなども続々とトレンド入りしている。

「一昨日 写真をのせるからね! と話したばかりなのに......」

   共演歴のある著名人らからも、追悼のメッセージが寄せられている。

   「ドクターX」で共演した米倉涼子さんは、インスタグラムで「西田さん 突然の訃報に接し、言葉もありません... 一昨日 写真をのせるからね! と話したばかりなのに。悲しすぎて 悲しすぎて まだ信じられません」と驚きをあらわにした。

   米倉さんは訃報の約1時間前、ストーリーズにて西田さんとのツーショット写真を公開し「撮影後に西田敏行さんにスッポンの唐揚げご馳走になりました」「トシちゃん、ご馳走さまでした」などと投稿したばかりだった。

   『アウトレイジ』シリーズなどで共演した中野英雄さんは、インスタグラムに西田さんの写真を投稿し「西田敏行様 悲しくてなりません」と悲しみをつづった。

   「貴方に憧れて憧れて俳優の仕事を 選んだ私です 初めてお会いしたのは 松竹撮影所でしたね いつか共演したくて 結局、共演するまで25年掛かりました 西田さんが出演する素晴らしい作品には呼ばれる事など無い俳優ですのでね、アウトレイジビヨンドで やっと共演出来ました」と思い出を振り返り、「また私の太陽が沈んでしまった... もう一度、お芝居がしたかったです」と悔しさをにじませた。

   西田さんが日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した映画『学校』で共演した俳優の中江有里さんは、Xに「映画『学校』の先生。。。本当の先生のようにあたたかく接してくださった西田敏行さん。まだ、信じられないです」と悲しみをつづった。

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