「セーフティーしないと死ぬよ?」
芳賀さんは最近、ジムでセーフティバーを設定せずにベンチプレスをしていた利用者が、重さに耐えかねて、「つぶれる」寸前の状態のところを目にしたという。芳賀さんは他の利用者と共に、それを助けたが、相手はそのままトレーニングを始めたという。
これを見かねた芳賀さんが、「ねぇねぇ、セーフティーしないと死ぬよ?」と声をかけると、相手からは「だって、やりづらい」という返事が。その後、相手は言う通りに応じたものの、慣れないトレーニングの動作だったため、芳賀さんは「あ、こいつセーフティー設定したことねぇんだなって思いましたね」と呆れていた。
近ごろのSNSでは、ユーザーのトレーニング動画に簡単にアクセスできるが、特に海外においては、セーフティーバーや、重りの落下を防ぐカラーを設定していない例が散見される。この風潮について、芳賀さんは「当たり前なのか知りませんけど、ここは日本なので、日本のルール、ジムのルールに従わなければいけませんよね」と説いた。