マヂラブ野田「点数の振れ幅が少ないのは出場者へのリスペクト」 お笑い審査めぐり持論

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   日本一のコント師を決める大会「キングオブコント2024」(TBS系)の審査をめぐる議論が起こるなか、お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルさんが、Xで持論を展開した。

  • 野田クリスタルさんのX(@nodacry)より
    野田クリスタルさんのX(@nodacry)より
  • 2024年はラブレターズが優勝した。キングオブコントの公式X(@koc_staff)より
    2024年はラブレターズが優勝した。キングオブコントの公式X(@koc_staff)より
  • 野田クリスタルさんのX(@nodacry)より
  • 2024年はラブレターズが優勝した。キングオブコントの公式X(@koc_staff)より

優勝から3位までが「1点刻み」だった

   2024年10月12日に行われたキングオブコント2024では、2年連続5度目の決勝進出を果たした「ラブレターズ」が史上最多となる3139組を制した。

   SNSで議論の的となっているのは、5人の審査員による審査内容の是非だ。24年大会の審査員を務めた「東京03」飯塚悟志さん、「バイきんぐ」小峠英二さん、「ロバート」秋山竜次さん、「かまいたち」山内健司さん、「シソンヌ」じろうさんの5人は、ほとんどのネタに90点以上をつけたことから、あまり点数幅のない結果となった。

   キングオブコントではファーストステージとファイナルステージの合計点で優勝が決まるが、優勝したラブレターズは総合947点、2位のロングコートダディは総合946点、そして3位となったファイヤーサンダーは総合945点と、いずれも1点刻みだった。

   こうした結果に、ネットのお笑いファンからは「点数が甘いのではないか」「点数に幅があるべきではないか」と言った声が上がった。

   野田さんは13日、Xで「そりゃ大会をエンタメにするなら点数の振れ幅極端にするけどね!」と投稿。暗にキングオブコントをめぐる審査への批判に触れたとみられる。なお野田さんは。2021年から「R-1グランプリ」(関西テレビ・フジテレビ系)で審査員を務めている。

「大会をエンタメにするなら点数の振れ幅極端にするけどね!」

   賛否の声が寄せられると、続く投稿では「順位変わらないけど点数の振れ幅だけ大きくするのはいいかもね 歴代最高点っていうのがあるから前年度の点数参考にしちゃうのがよくないね」とした。

   その上で、今回の審査内容について「まぁ点数の振れ幅が少ないのは出場者へのリスペクトだと思うよ。知らんけど」と審査員らをおもんぱかった。

   「差をつけられないなら皆仲良く1番でいいだろ なんのための審査員だ 芸人は人生掛けて出場してるんだろ 審査員はそれに応えないでどうする」との意見を引用し、「そうなんだよねー がんばる。いや知らんけど」と複雑な胸中をのぞかせた。

   野田さんの投稿をめぐっては、「大会は芸人人生を賭けた真剣勝負だもんね! 人生を委ねられた者としても真剣勝負! それ以下でもそれ以上でもないよね... 真摯に向き合えばこその点数だと思った!」「現役芸人が審査員をやって審査員のお笑いの好き嫌いをわざわざ開示してくれるのが芸人が審査する賞レースなのだと思います」など、多くの意見が寄せられている。

姉妹サイト