東山社長はBBCで「子どもの頃に辛いことを経験するのは成長の糧」とは言っていない スマイル社が遺族主張に反論

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「故人からの生前の連絡を弊社が放置したとの報道」に反論

   スマイル社は10月10日、公式サイトで「日本記者クラブでの記者会見について」と題する見解を発表。会見について「一部誤解等を与えうる内容」があるとした。発表によると、23年10月19日、死亡した男性の代理人弁護士から訃報の連絡を受けた。同日中に同社代理人弁護士から、死亡した男性の弁護士に対して、東山氏と藤島ジュリー景子元代表取締役からお悔やみ・謝罪の文書を遺族に渡したという。なお、死亡した男性の弁護士からは、遺族への直接の接触を控えてほしい旨の依頼があり、代理人弁護士を通じて、お悔やみ・謝罪の文書を渡したという。

   「故人からの生前の連絡を弊社が放置したとの報道」に対する反論も展開されている。具体的には、被害者救済委員会から2回、心のケア相談窓口からも2回の計4回にわたって生前の男性に連絡したことを、遺族側の弁護士に説明。自動返信メールではないことを示すために、被害者救済委員会が送信したメールの現物も示したという。

   スマイル社の広報担当者は11日、J-CASTニュースの取材にも応じた。被害者救済委員会が送信したメールの現物について、遺族側の弁護士は「今年3月に報道機関にご自身で説明されたと聞いております」とした上で、「これ以上の詳細につきましては、プライバシーに関する事項であるため回答は控えさせていただきます」とした。

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