東南アジア便も飛ばすことで飛行機の稼働率を高める
今後、東海岸やヒューストン以外の南部にも乗り入れていきたい考えだ。東海岸については
「『いつかはニューヨークに』という野望は持っているが、現時点で『ここにします』と、申し上げられるものはない」
と説明。ヒューストン以外の南部については
「もうちょっと(ヒューストンよりも)行った先にフロリダ半島があって、魅力的な空港や都市がたくさんあるので、そういったところも視野に入れていければ」
とした。
課題は飛行機の稼働率だ。ヒューストン線の場合、その前後に片道6時間半程度で飛べるシンガポール線などを設定することで、稼働率を高めたい考えだ。
そのため、米東海岸や南部と連動する形で東南アジア路線についても「新規路線の開拓や増便をやっていきたい」としている。
(J-CASTニュース編集委員 兼 副編集長 工藤博司)