ZIPAIR、2025年3月にヒューストン就航 日系LCC初の米南部路線...「往復24時間以内」の殻破る

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東南アジア便も飛ばすことで飛行機の稼働率を高める

   今後、東海岸やヒューストン以外の南部にも乗り入れていきたい考えだ。東海岸については

「『いつかはニューヨークに』という野望は持っているが、現時点で『ここにします』と、申し上げられるものはない」

と説明。ヒューストン以外の南部については

「もうちょっと(ヒューストンよりも)行った先にフロリダ半島があって、魅力的な空港や都市がたくさんあるので、そういったところも視野に入れていければ」

とした。

   課題は飛行機の稼働率だ。ヒューストン線の場合、その前後に片道6時間半程度で飛べるシンガポール線などを設定することで、稼働率を高めたい考えだ。

   そのため、米東海岸や南部と連動する形で東南アジア路線についても「新規路線の開拓や増便をやっていきたい」としている。

(J-CASTニュース編集委員 兼 副編集長 工藤博司)

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